20130123読書記録 -コトラーのマーケティング思考法
- 作者: フィリップ・コトラー,フェルナンド・トリアス・デ・ベス,恩藏直人,大川修二
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2004/04/23
- メディア: 単行本
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バーティカル・マーケティングとラテラル・マーケティングの実施方法。
マーケティング初心者として読んだ。
バーティカル・マーケティングは市場を定義して手法を選択していく。
ラテラル・マーケティングは製品・サービスにフォーカス(例えば、花)し、水平移動してギャップを生み出し(花は枯れるものだが、枯れない花を考える。)、ギャップを埋めるべく連結する(造花)。
もともと、自分が持っていたマーケティングのイメージはバーティカル・マーケティング。市場のセグメンテーションを行って効果的な広報などを行う。
ラテラル・マーケティングは、アイディア出しの手法。
ギャップの生み出し方として製品レベルでは代用(例:教師を学生で代用)、逆転(焼きたてではない冷凍ピザ)、結合(エンジン付き自転車)、強調(本物のお化けの出るお化け屋敷)、除去(線のない電話)、並び替え(泡のハンドソープ)が提示されている。市場レベルではニーズ/効用、ターゲット、時間、場所、状況、経験のどれか一つだけを変更することが挙げられている。
(感想)
メソッドを学ぶことは有益だった。実践する中で身につけたい。
もう少し目的意識を持って読めば、理解度も変わったかもしれない。